様々な需要

価格変動の大きいプラチナ

プラチナは、かつては水素を燃料とする燃料電池車において、最も重要な部分の触媒として使われていました。今は別のものが使われるようになっていましたが、現在でも工業用途としてのニーズがあります。このため、燃料電池車の価格が非常に高くなる原因の一つにもなっていました。海外では宝飾品よりも工業用途の方が多いようです。また、産出量が金と比べて桁外れに少ないためか、価格変動が大きいです。日本円で換算すると、1グラムあたり1990年代は2000円を割る時期が続きましたが、2008年には7000円を超えることもありました。アベノミクスの時期では4000円から5000円程度というところです。プロでも相場の予想は難しいそうです。

買取を依頼する際の注意点

プラチナの宝飾品には、金と同様に純度が刻印されています。金の場合はK24が純金でK18が75%のものです。プラチナの場合はPt1000がほぼ純度100%を意味します。宝飾品の場合は10%のパラジウムを混ぜたPt900が用いられることが多いです。買取業者では、これらの純度に応じて買取相場を公表していますので、おおよその買取価格がわかるでしょう。最近はインターネット上で買取相場を公表していますので、買取価格が適正と思われる業者に持ち込むのがいいでしょう。報道されるところによると、家庭に突然訪問して貴金属や宝石を買い叩く悪徳業者が横行しているとのことです。貴重なものを手放すわけですから、プラチナの買取依頼はくれぐれもご注意ください。